小屋暮らしの持続性

こんにちは少佐でございます。

今回は小屋暮らしの持続性について考えます。これはBライフをこれから始めようと思っている人に考えて欲しいことです。

端的に言えば自分がどれだけの便利さを失うことが許容できるか?ということです。

何も考えずに小屋暮らしを始めてしまうと後々後悔してしまう可能性があります。
実際にBライフを実践している方々の生活を見てみると。Bライフの元祖、寝太郎さんの場合は電気、ガス、水道なし。熱血Bライファー、からあげ隊長の場合は電気、ガスなし。小屋暮らしの若者として知名度が高い吉田さんの場合は、ガスなし。といった具合です。

どれだけ生活の維持費が安かろうと日々の生活が過酷では生活自体に疲れてしまいます。
上記のスペシャリストは独自のBライフで収益化が出来ているので、生活自体が仕事になっているとも考えることが出来ます。しかしなんの発信力もないズブの素人が同じことをするのは危険すぎます。せっかく殺伐とした俗世社会から脱出することができても日々の生活にストレスを感じ、疲弊してはナンセンスです。心にゆとりをもって軽やかに生活できなければ、そもそもBライフが破綻します。

先日お邪魔した吉田さんの場合も当初は洗濯はタライで行っていましたが、現在は二層式の洗濯機を導入しています。また冷蔵庫も導入し、生活レベルを向上させています。


一つの欲しい成果に対してどれだけの労力を割くことを厭わないか考えましょう。
もしあなたが小屋で生活していて、ふと美味しいコーヒーを飲みたくなったとします。コーヒーを飲むために薪を用意し、ストーブに入れ、火を入れる。火を入れたからといってすぐにストーブが熱くなるわけではありません。それが電気を導入し、電気ケトルをもっていればどうでしょう?ケトルに水を入れてスイッチを押すだけです。

どちらが楽でしょうか?ストーブで薪を燃やすのが趣味で楽しくてしょうがない人であればいいでしょう。私ならコーヒー一杯にそこまで労力を払うなら、いっそコーヒーなんていらねーよと思ってしまいます。

稼ぐ苦労と生活の苦労、このバランスを見極める必要があります。今日はこの辺で

おわり

 


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4件のフィードバック

  1. ちたけ より:

    電気ケトルよりもストームケトルのほうが沸くのは早くて便利ですよ。着火が苦にならなければですがW

  2. ココナ少佐 より:

    始めたばかりのちっぽけなブログにコメントを頂いて嬉しいです。
    恥ずかしながらストームケトルというものを知りませんでした。調べてみましたが、便利そうですね!
    これがあれば小屋暮らしのコーヒーライフも充実間違いなし笑

  3. ちたけ より:

    私も将来は小屋というか、小さい家を自分で建てたいと思っています。
    ストームケトルは小さいものではなく、1リッターくらいの容量のものがベストです

  4. ココナ少佐 より:

    ちたけさんも小屋希望者でしたか!
    自分の理想の小屋をつくるのは素晴らしいと思います。私は出来合いのものを買ったので作る楽しみはありませんでした。素敵な小屋を作ってください!

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