【DIY】メガネ石を壁に取り付ける

今回はメガネ石を壁に設置する様子を紹介します。

 

メガネ石の作り方

メガネ石を作ったブログを読んで頂ければわかるようにメガネ石は耐火モルタルで作られているので、かなり重いです。

 

壁がこの重さに耐えれるようにするにはどう施工したらいいのか?といろいろ悩みましたが、悩むだけ無駄なんですよね。壁の裏側は見る事が出来ないので、解決策は絶対に出ません。壁をくり抜いてから考えます。

 

まだ穴をあける前の壁です。油性ペンで下書きしていますが、今ならまだ引き返せます。

 

 

こういった作業は思い切りが大切です。一度刃を入れてしまえば、後はどうにでもなれという気持ちになりますからね。

 

意を決し石膏ボードの壁にマルチツールの刃を壁に入れます。

四角く穴をあける場合はマルチツールが非常に便利です。ノコギリで切るより圧倒的に早いです。新興制作所のマルチツールは5000円ほどで価格も手ごろでパワフルに切れるのでDIYをされる方は1つ持っておくと良いと思います。

 

アマゾンは替え刃も安いですね。中国がら直輸入するのと変わらないくらいの安さです。

 

 

石膏ボードをくり抜くと断熱材が見えてきます。

 

 

断熱材をカッターで切り取ります。すると次はベニヤ板が出て来ました。コイツもマルチツールで切ってしまいます。本当に今回はマルチツールが大活躍してくれます。

 

 

ベニヤ板を切ると外壁にたどり着きます。我が家はアルミサイディングなのでアルミ板の裏側が見えますね。

 

 

丁度良く胴縁がありましたので、ここにメガネ石の加重がかかるように1×4材で枠を作っていきます。加重に耐えれるか知りませんが、見た目がごついので大丈夫でしょう。

 

 

枠を作ったら胴縁の上にのせ、ビス止めします。枠の内側にケイカル板を打ち付けています。多分なくても問題ないと思いますが、念には念です。

 

枠の取り付けは2×4材用金具を使用しました。1×4材も2×4材も幅は同じなので流用出来ます。

 

 

これで外壁の切り取る位置が判明したので、内側からグラインダーでカットします。

 

 

ぽっかり穴が空きました…

 

 

もう清々しいほど穴が開いております。

 

 

いよいよメガネ石をはめ込みます。

ピッタリ入りました。カタつきもなく計算通りです。

 

 

外壁とメガネ石の間はシリコーンシーラントでコーキングしました。見た目は良くないですが、これだけベタ塗りしたら雨は侵入してこないと思います。

一般的にシリコーン系のコーキング剤の耐熱温度は150℃と言われています。メガネ石がどれほど熱くなるか実際にストーブを焚いてみないと分かりませんが、これほど大きく重いので問題ないと思います。

 

 

 

 

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