【レビュー】日立 電気チェーンソー CS40SBを使った感想 ハイコーキ

日立の電気のチェーンソーCS40SBを購入しました。

 

仕 様

1450Wと電気チェーンソーの中ではハイパワーモデルです。ガイドバーも40cmあるので玉切りするには十分な長さだと思います。電気チェーンソーはパワーソースが外部にあるので、エンジンチェーンソーやバッテリーチェーンソーと違い重量が比較的軽いです。

 

 

付属品


・ガイドバー
・ガイドバーカバー
・ソーチェーン
・チェーンオイル
・説明書

 

日立純正チェーンオイルが付属しています。私がいつも使っているAZのチェーンオイルよりかなり柔らかいオイルだと感じます。説明書を読みましたが、チェーンオイルの指定は特になかったので、今回はAZのチェーンオイルを入れて使ってみたいと思います。

AZ製チェーンオイル

高価なものではありませんが、チェーンオイルが付属しているのは親切だと思います。

 

ソーチェーンはオレゴン社製の91PX057Xが付属しています。

ピッチ   3/8”
ゲージ  .050”(1.3mm)
ドライブリンク数(コマ数)  57
ガイドバー長さ 16”(400mm)

型番は違いますがオレゴンの91シリーズの適合製品です。

 

使った感想

工具不要でチェーンの張り具合を調整できるので非常に扱い易いです。

切れ味に関して

私が期待していたよりも良く切れました。私は50ccのエンジンチェーンソーも所有していますが、比較して遜色ない切れ味です。ガイドバーギリギリの34cm丸太も難なく切れました。

重量が軽くエンジンチェーンソーのような振動もないので疲れにくいです。

 

騒音に関して

モーター駆動なので静かです。音の大きさを例えるとすれば、一昔前の掃除機くらいでしょうか。エンジンチェーンソーはイアーマフが必須でしたが、電気チェーンソーは必要ありません。

 

維持費に関して

エンジンチェーンソーの様にガソリンや2stオイルは使用しません。私がエンジンチェーンソーを使用した場合、1回の燃料を約250円分(1L)使用します。電気チェーンソーの場合は私が契約している電気の料金単価(19円52銭/1kwh)で計算すると1時間チェーンソーを回しっぱなしにしても28円です。1時間回しっぱなしにする事など絶対にないのでもっと安いはずです。維持費に関しては圧倒的に安いです。

 

バッテリーチェーンソーとの比較

以前はマキタのバッテリーチェーンソーを使用していました。切断中に過負荷がかかるとチェーンソーが自動停止して不便だったのですが、この電気チェーンソーはそもそもパワーがあるので過負荷状態になりにくくスイスイと切れます。高価なバッテリーを準備する必要もありませんし、電池切れの心配もなく、連続作業でもストレスを感じません。

バッテリーチェーンソーの記事

 

 

気になった点

チェーンオイルの吐出量を最大に設定してもオイルがあまり出てきません。吐出口を掃除しても中々出てこないので、このチェーンソーは固いオイルは使わない方が良いのかもしれません。付属のチェーンオイルの粘度を見る限り、柔らかいチェーンオイルをいれるか、0W-20くらいのエンジンオイルなどを入れた方が良いような気がします。

 

まとめ

日立電気チェーンソーCS40SBは玉切りにも十分使えるハイパワーチェーンソーでした。電源があるところではエンジンチェーンソーを使うより電気チェーンソーを使用した方が圧倒的にメリットが大きいと思います。玉切りで電気チェーンソーを使用するなら安物の電気チェーンソーよりも買うよりCS40SBなどの大型、ハイパワーモデルを購入する事をオススメします。

よりハイパワーなモデル

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