【解説】100Vで最強のエアーコンプレッサーはこれです。イノイ TR-303EC ハイガー産業 HG-DC991 レビュー 

この記事にたどり着いた方の多くは“エアーコンプレッサーの事は良く分からないが、とりあえず100Vで使える最強のコンプレッサーが欲しい”という方々だと思います。

 

そういった方々のためにエアーコンプレッサーの選び方とオススメ機種を紹介します。

 

エアーコンプレッサーの選び方

電動コンプレッサーを選ぶにあたり、重要な要素はまず電源です。電源は単相100V、単相200V、3相200Vこの三種類になります。一般のご家庭の電源は単相100Vか単相200Vになります。

 

難しい理屈は抜きで単相200Vはモーターを回す電源としては不向きです。なので単相200Vで動くエアーコンプレッサーはほとんど販売されていません。稀に販売されているものは単相200Vを3相200Vに変換するインバーター付きのものだと思います。

 

となるとDIYなど家庭で使用するコンプレッサーは単相100Vの中から探す事になります。

 

コンプレッサーを回すモーターは単相モーターという種類のモーターが使用されます。1馬力をW(ワット)に換算すると750Wになります。ですので購入の際はコンプレッサーの消費電力を見ればコンプレッサーの出力が分かります。

 

現状では2馬力コンプレッサー(1500W)が最強機種です。

 

「エアーコンプレッサー 2馬力」で検索しても表示される機種が実際は2馬力に満たない出力で2馬力と謳っていたりと混乱させる表記のものも多く「どれを買えばいいんだよぉぉ!!!」と苦労されている方が当ページに辿りついているはずです。

 

ご安心下さい。現状、DIYで使う100Vの最強クラスはこれから紹介する2機種と言って良いと思います。

 

イノイ TR-303EC

 

まずは実際に私が使っているコンプレッサーからご紹介します。これが非常に良いです。

 

 

イノイ TR-303EC
○ オイルレス方式
○ 39 L タンク
○ 空気圧力 約8kg/cm2で自動停止、約6kg/cm2 で再起動
○ 過電流ブレーカー付き( 電圧降下や異常停止などで、電流が流れ過ぎたとき電流をストップ)
○ ダブルブレーカースイッチで、1馬力能力で使用も可能
○ 吐出圧力調整レギュレータ、タンク内圧力計、吐出圧力計付き
○ 使用電源:AC100V 50/60Hz
○ 能力:2馬力 オイルレス4気筒式
○ タンク容量:39L
○ 最高圧力:0.78MPa(8kg/cm2)
○ 消費電力:1.5 KW
○ 吐出量:210 L/min(60Hz)
○ 騒音値:65 dB
○ 安全装置:過電流ブレーカー2か所
○ 重量:36kg
○ 電源コード:1.5m アース線付き
○ 吐出圧力調整レギュレータ、タンク内圧力計、吐出圧力計付き
○ 吐出口 ボールバルブ、20SF型メスカプラ付き
○ 日本語取扱説明書

 

 

1馬力モーターが2つ付いて2馬力、合計出力は1500W。ハイパワーながら音は静かです。

 

 

モータースイッチ。引っ張ってONする構造です。

 

 

モーター一つ一つにも個別にスイッチがあるので片側だけ動かして1馬力にする事も出来ます。

 

 

左がタンク内圧力、右がレギュレーション圧力。オレンジ色のノブを回してエアー出力を調整します。

 

 

右側に付いているフィルターレギュレーターは付属されません。別に購入したものです。エアーインパクトレンチなどの機械的なエアーツールを使うのであれば装着した方が良いですね。これ一つで結構水分を除去してくれます。


ケーブル長は約2m。長くはありません。

 

 

39Lタンクが空の状態から内圧が8kg/㎠までかかった時間は1分52秒でした(50Hz電源)

 

片側モーターのみで充填した場合は3分53秒。いかに2馬力だと充填が早いか分かりますね。

 

 

キープ圧力

手持ちのブロワーガンを出しっぱなしにしてどれくらいの圧力がキープできるかテストしてみました。

 

2馬力の場合は約3.2kg/㎠(50Hz電源)

 

1馬力の場合は約2kg/㎠(50Hz電源)

 

 

 

 

・ヤフーショッピング(画像リンク)

 

 

 

 

ハイガー産業 HG-DC991

私は持っていませんが、このコンプレッサーも良さそうです。ハイガー産業はアフターサービスが充実しているので安心して買えます。どこ製が不明な自称2馬力コンプレッサーを格安で買うよりかハイガー産業から買った方が絶対に良いです。

200秒で、0Mpaから1.2Mpaの最大圧力まで充填できるようです。イノイの場合は0.8Mpaで1分52秒、つまり112秒で充填を終えるので似たような性能だと思います。

 

 

デジタル制御/リアルタイム表示
ボタン1つを押すだけで気圧を設定でき、設定気圧とタンク内気圧を数値で把握できます。

 

出力100%と50%の動作モード変更機能があり、高出力/静音モードをボタン1つで設定可能。

 

長寿命/高出力 1500wモーター搭載
メンテナンスフリーで長く使える、長寿命で高出力なブラシレスモーターを搭載。

 

 

 

【商品スペック】

モデル名:HG-DC991
電源:単相・交流 100V 50//60Hz
モーター出力:1500W
MAX圧力:1.2Mpa
タンク内圧力:0.3~1.2Mpa
吐出空気量:162L/min(0.6mpa時)
タンク容量:36L
モーター:ブラシレスモーター
オイル:オイルレス
モニター:LCD液晶デジタル
接続口:1/4
騒音:70~80dB
梱包寸法:68cm×30cm×61.5cm
本体寸法:66cm×29cm×63cm
質量:27kg
連続使用時間:1時間

 

 

 

モーターの仕組み
イノイのTR-303ECは750Wモーターが二機ついて合計1500Wの出力でした。私はハイガー産業のHG-DC991のモーターの仕組みが気になって電話で問い合わせたところ1500Wのモーター1機で動かしていると回答を頂きました。動作モードが選べる出力100%と50%の動作モード変更機能に関しては電子、機械制御で2つのピストンを動かさないようにする仕組みになっているとの事でした。

 

感 想私の場合コンプレッサーは常圧でしか使わないので0.8Mpaを維持してくれれば良いので電子制御は不要な機能かなと感じます。それに静音モードの切り替えも電子と機械制御が入っているので壊れる箇所が多くなる印象です。イノイのコンプレッサーの場合は単純に2つのモーターを駆動させるかさせないかの違いなので構造は至極シンプルで故障個所は少ないと思います。仮にモーターやピストンが一つ壊れた場合でも片側運転が出来るのでとりあえずは使えます。ハイガー産業の場合はそれが出来ませんね。

 

HG-DC991は1.2Mpaまで昇圧できるようですが、これは微妙なオーバースペックだと思います。高圧工具を使うとなると2Mpaは無いと満足に使えないので力不足です。他に用途があるのかもしれませんが私は知りません。

 

 

 

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