【自作】単管パイプで玉切り馬を作る DIY
薪ストーブを始めるにあたり、沢山の木を集めました。
沢山集めたは良いのですが、今度はこの丸太達を切って薪にしなくてはいけません。私の薪ストーブはロストルを外せば47cmまでの長さの薪を燃やす事が出来ますが、流石に47cmだと大きすぎるので40cm位の薪が丁度良いです。
丸太を地面に置いたままチェーンソーで切る事は出来ないので、丸太を少し地面から浮かせる必要があります。そこで必要になるのが、玉切り馬です。
まず玉切りとは何かと言うと
これはスチール社製の玉切り馬です。メーカーものなので仕方ないのかもしれませんが、一つ8600円(税別)します。
勿論高いので買いません。
まず丸太の位置が高いので重い丸太だと載せるのが大変そうです。仮に載せられたとしても材質が木材なので壊れてしまうと思います。スチール社なのに材質がスチールじゃないのはこれ如何に←
私が欲しいのはこんな細木専門の玉切り馬ではありません。欲しいのは太くて重い丸太にも耐えられる頑丈な玉切り馬です。
他にも色々探してみましたが値段が高かったり、木製で強度が弱そうなものばかりだってので、やはり自分で作るしかなさそうです。強度のある玉切り馬を作らなければいけないので金属で作ります。
一応、家庭用の溶接機があるので、アングルやらの鋼材を買って溶接で作っても良いのですが、今回はより簡単に単管パイプで玉切り馬を作りたいと思います。
作り方
まずは単管パイプ(1mを2本、70cmを4本)を準備します。
70cmの長さは売っていないので自分でグラインダーなどで切る必要があります。
切り終わった後は、直交クランプで結合するだけです。
これで完成です。
あっさり完成してしまって作る説明より前振りの方が長いブログになってしまいました。
あっさり完成しても玉切り馬としての性能は高いです。クランプはナットの締め付け固定なので、固定位置を自由に変えて使用用途に応じて高さ変更できます。それに破棄するときも簡単に分解、そしてクランプ、単管パイプとして再利用出来ます。強度も6個の直交クランプでしっかり固定せれているので、重い丸太でもびくともしません。
超絶重い丸太を載せましたが大丈夫でした。この状態で切って、段々と小さくカットしていきます。
便利な玉切り馬が作れたと思います。
制作費単管パイプ 5m 2180円
直交クランプ 6個 1068円
合計 3248円