【沖縄日記3】期待通りのヤバい男、ぐっさん
沖縄が電車の無い県であることが判明しましたが、どうやらモノレールはあるようです。しかしこのモノレール、調べてみると名護までは通っていませんでした。
那覇空港駅から首里駅までしかなく、那覇市内を移動する為の交通機関のようです。
路線バスやら高速バスで名護に行くしかなさそうな感じです。非常にめんどくさい。バス移動は料金が高いし、ローカルなバスは行き先や時刻をアプリで簡単に調べることが出来ないので大嫌いです。モノレールなんて作ってないで、さっさと北と南を鉄道で繋げて欲しいもんです。
名護に行く前に、有名な観光地である国際通りを散策したいと思います。モノレールで行くには、上の図を見ると牧志駅が国際通りに近そうですね。那覇空港に隣接された那覇空港駅に向かいます。
沖縄のモノレールではSuicaが使えないみたいでしたので切符を購入しました。切符を持って改札口へ向かいますが、なぜか改札機に切符の挿入口が見当たりません。オドオドしながら挿入口を探していると駅員さんに「QRコードをかざして下さい」と言われました。
QRコード?
切符をよく見るとQRコードがしっかり印刷されています。
切符のQRコードを読み込ませるなんて初めての体験です。ここでもカルチャーショックを受けました。
モノレールに乗ると、自衛隊の格納庫が見えてきます。
わざわざモノレールから見えるように飛行機も飾ってました。
牧志駅に到着後、国際通りを散策。
お土産屋さんが殆ど。眺める分には楽しいが、貧乏ニートの財布の紐が緩むことはありません。
この写真は国際通りを散策中に撮ったベストショットです。題して「沖縄の日常」
乗せられて当然と言わんばかりの犬のどや顔がじわじわ来ます。
一通り散策した後、観光案内所行って名護行きのバスの乗り方を教えてもらいました。調べるのが面倒だったので聞いてその通りに行くことにします。
国際通りのバス停から名護のバスターミナルまで約3時間の道のりです。料金は確か1890円だったと思います。名護のバスターミナル到着後、ぐっさん邸の最寄のバス停までバスを乗り継ぎました。
その乗り継いだバスが相当年季が入った感じで良い雰囲気を醸し出します。
騒々しいディーゼルエンジンと強烈な変速ショック。そして何の補修か知らんが、ガムテープて…
こうやって老体のマシンをこき使う感じ、嫌いじゃないです。
バス停に到着したら、ぐっさん邸へ歩いて向かいます。バス停から徒歩で2分ほどの距離でした。ぐっさん邸を見て、いかにも沖縄っぽい平屋の古民家だなぁと印象を受けました。
え!?ビール? 早い!早すぎるぜ!!ぐっさん笑
ウェルカムドリンクが缶ビールで、且この提供速度は尋常じゃありません。この状況はまさに
「出会って4秒で乾杯」
であります。こんなに楽しい歓迎をして頂けるなんて、遥々沖縄に来たかいがありました。今回の旅は色々ぶっ飛びすぎてて本当に面白いです。
ぐっさんの愛猫のミーコちゃんもいました。見ず知らずのニートを見て警戒しているようです。
ミーコという名前ですが、性別はオスらしいです。名前の由来はぐっさんのおばあちゃんが猫に名前を付ける際に全てミーコにしていたことから、それを踏襲しているみたいです。最初は警戒していたミーコちゃんでありましたが、すぐに慣れてくれました。
これからぐっさんとの長い夜が始まります。
つづく