【独学】無料で楽に2種電気工事士の筆記試験を攻略

2019年上期の電気工事士の筆記試験を受験してきました。結果が判明するのは7月1日ですが、自己採点した結果は46点(50点満点中)だったので恐らく受かっていると思います。

 

私は、無駄な努力はしないで簡単に筆記試験を合格する事だけを目的に勉強をしました。

 

筆記試験の合格点は30点です。満点を取ろうが30点でギリギリ合格しようが、合格は合格です。私は筆記試験は突破さえ出来れば良いと思うので、高価な教材もいらないし、チガチに勉強する必要もないと思います。

 

今回は私流の最小限の努力で楽々筆記試験を突破する方法を記事にしたいと思います。

 

まずは何からはじめるか

私は独学の取っ掛かりとして海月堂さんという方が運営されている独学のオキテというサイトで過去問を解きました。

 

数ある独学支援サイトの中でも、独学のオキテが素晴らしい点は、試験に対する実用的な考え方が書かれている事です。全く新しい分野を1から勉強する時は、どれが重要な問題でどれが不要な問題なのか見極めるのが困難だと思います。

 

他のサイトは問題の解き方や詳しい解説はしますが、試験に対する考え方について書いてるサイトはほぼないと思います。

 

電気工事士の試験問題は4択マークシート問題なので、難問を解こうが簡単な問題を解こうが1点です。独学のオキテでは、しっかり点数を取るべき問題、捨て問を教えてくれます。

 

本当に時間がない方はこのサイトだけで練習して解説を読めば合格できると思います。

 

資料をまとめる

電気工事士試験は覚えるべき数値や公式、記号が多数あります。そこで、問題を解きながら2種電気工事士の試験で覚えるべきものを“自分だけの見やすい資料”として纏めます。いちいち時間をかけて調べるのは無駄なのでサクッと確認できる資料があると非常に勉強の効率が上がります。

 

資料はアナログの媒体にまとめるのが良いと思います。私は、文字を書く事すら面倒なのでほぼ全てプリンターで印刷しました。ネットで調べれは綺麗に資料化して下さっている方々が大勢います。それをありがたく使わせて頂く訳です。

 

 

繰り返し練習する

試験問題は毎年同じような問題が出題されます。それも知っていれば解けるような暗記問題がほとんどなので、毎日繰り返し練習する事が重要です。

 

暗記系の試験で注意したいところは長時間の勉強は無駄という事です。よほどな秀才でない限り、沢山の事を一遍に覚えるのは無理だと思います。毎日ちょっとずつ覚えるのが効率的で確実です。

 

繰り返し練習で便利なサイトは過去問.comです。使用にはアカウントを作る必要がありますが、高機能なのでオススメします。過去問.comは間違えた問題を後から表示できるので、自分の弱点の解析に最適です。

 

私の感覚では2種電気工事士の試験勉強は1日1~2時間の勉強を2ヶ月間ほどやる確実に合格できると思います。実際に私が勉強を始めたのが電気工事士試験の申込期限の4月の頭頃なので丁度2ヶ月間くらいでした。

 

計算問題について

2種電気工事士の筆記試験は、計算問題もありますが難しい計算は一切ありません。足し算引き算、掛け算割り算が出来れば、全て計算出来ます。

 

公式さえ知っていれば解ける問題しか出ませんので実質全部暗記問題です。それも同じような数値しか出ません。

 

 

例えばこの問題

まず、3つの電源の電圧は相電圧、そのうち2本間の電圧差を線間電圧と呼びます。

 

そしてスター結線の線間電圧は相電圧Vの√3倍という事だけ知っていれば回答出来ます。ほんで20×6×√3≒208

 

答えは ハ です。

 

 

ね?簡単な数字の掛け算だけでしょ?

 

 

私は何で√3を掛けるのかどうかなんて知りませんし、そもそもスター結線がどういったものに使われるのかさえもしりません。知らなくても試験に受かればそれで良いのです。深追いする必要はありません。

 

 

まとめ

 ・同じような問題しか出ないので反復練習するべし

・長時間の勉強は無駄。1日1~2時間の勉強を2ヶ月間やる

・サクッと確認できるノート(資料)を作る

・難しそうな計算問題も実は簡単なものしかない

 

 

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