【DIY】テレビアンテナ、ブースターの設置方法 DXアンテナU43A

テレビのアンテナはとても簡単に設置出来ます。業者に頼む必要はありません。

 

私の家のアンテナが強風で折れてしまったのでアンテナの専門業者さんに見積もりをお願いした所、金額は約6万円でした。妥当なお値段だとは思いますが、私は貧乏人なのでDIYで設置してみる事にしました。

 

自分の電界地域を調べる

まずは自分が住んでいる電界地域は何か調べましょう。

放送エリアのめやす
局から離れていれば間違いなく受信しにくいですが、近いからといっても障害物があったりすると受信強度は低くなります。あくまで目安です。手っ取り早いのはご近所さんのアンテナを観察してみる事です。平面アンテナのお家が数件でもあればそこは中~強電界地域である可能性が高いし、殆どのお家が屋根高くごつい八木式アンテナを取り付けていればそこは弱電界地域です。

 

私の住んでいる場所は弱電界地域なので八木式アンテナとブースターを付けないとテレビは受信できません。今回はこの二つを買って取り付けていきます。

 

私は過去に強電界地域地域に住んでいた事もあるのですがそこではアンテナを屋内に設置して、しかもアンテナが明後日の方向を向いていても普通に受信していました。勿論ブースターなんて全く不要でした。むしろ逆に信号が強すぎてテレビが映らない場合もありました。今回は取り上げませんが、その時はアッテネーターという減衰器を取り付けます。テレビを受信する上で必要な設備は住んでいる場所や環境で大分異なる事がお分かり頂けたと思います。

 

 

弱電界地域で購入するもの

 

・八木式アンテナ

アンテナは素子数が大きいほど感度が良くなります。

20素子

 

30素子

 

 

・ブースター

 

私は20素子のアンテナとブースターを買って約1万円ほどでした。

 

取り付け、調整

これがブースターです。左側が電源で右側がブースター本体です。

 

 

アンテナを立てます。アンテナの向きはご近所さんと同じ向きにすれば大体合ってます。BS放送などのパラボラアンテナのようなシビアな調整は必要ありません。

アンテナは屋根の上にのせるのがベストなんですが、壊れた時に交換しにくいのと屋根の上の作業が素人には危険なので単管パイプを地面に刺してそれにアンテナを取り付けました。1mほど刺しているのでちょっとやそっとの強風では倒れないと思います。受信環境によりますが私の場合は受信しました。

 

 

アンテナからブースターにケーブルを繋げます。アンテナ、ブースター間のケーブルは短いほど信号の品質が良くなりますが、信号が共振してアンテナから妨害電波として発信されてしまう場合があるので、アンテナからブースターの距離は1m以上の近い位置に設置します。ブースターは信号の増幅は出来ても品質を上げる事はできません。

 

 

電源を繋げます。電源はテレビ、ブースター間であればどの位置に付けても大丈夫です。私はテレビの裏に置きました。

 

 

私は設置が完了したその時点でテレビが映ったのでこれで終わりましたが、映らない場合は調整が必要です。

 

調整方法は説明書に詳しく書いていますのでそちらをご覧下さい。

 

これで映れば設置完了です。何も難しい事はありませんね。自分で設置すれば何万円もお金が浮く訳ですからやってみる価値はあると思います。

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